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Flash Playerの自動更新間隔をカスタマイズする2009/03/18 00:00

グローバル通知設定パネルからだと最短で7日(デフォルト30日)間隔ですが、もっと短くする方法があるそうです。

長すぎるFlash Playerの自動更新間隔,“隠し設定”でカスタマイズを:ITpro
 ちなみに,「Adobe Flash Player」の起動時ごとに毎回,更新を確認したければ,以下のように記述します。各種パラメータは,「Flash Player 10対応Adobe Flash Player管理ガイド」を参照して下さい。

AutoUpdateDisable=0
AutoUpdateInterval=0

 私はシステム管理者権限でログインし,以下の通りに記述した「mms.cfg」ファイルを作成。これを自分のパソコンのWINDOWS\System32\Macromed\Flash に格納した上で
追記
mms.cfgファイルの場所
・32-bit Windows - %WINDIR%\System32\Macromed\Flash
・64-bit Windows - %WINDIR%\SysWow64\Macromed\Flash
・Windows ARM - %WINDIR%\System32\Macromed\Flash
(自宅用はAutoUpdateInterval=1(1日1回)でいいんじゃないかと思います)

管理ガイドを見てみると
AutoUpdateDisable
AutoUpdateDisable=[0, 1] (0=false, 1 = true)
この値が 0(デフォルト値)に設定されている場合、Flash Player はユーザが設定マネージャで自動更新機能の有効・無効を切り替えることを許可します。
中略……
ユーザが自動更新機能を無効化することは、このオプション項目で防止できません。
AutoUpdateInterval
AutoUpdateInterval = [ 日数 ]
中略……
この値が 0 に設定されている場合、Flash Player は起動時に毎回、更新の有無を確認します。正の値が設定されている場合は、少なくともその値の日数以上をあけてから確認処理が行われます。
Flash Playerの起動時に毎回確認って大企業だとトラフィックが怖い気がする……
それにしても、ちょっと前までこの手の資料が日本語で提供されるなんてことなかったのに、いい時代になったものだ。

それより気になったのが、更新案内。
Adobeの物であることを確認しようがないのだけど、そっくりな画面を作って悪用されたりしないかなぁ。

「あなたの街で爆発」:ユーザーの居場所を突き止めるカスタマイズ攻撃が横行 - ITmedia
ニュース映像を見ようと動画のリンクをクリックすると、「Flash playerの最新版」と称するファイルのダウンロードを促され、マルウェアに感染させられる。このサイトにはさらに悪質なIFRAMEも仕掛けられ、脆弱性を修正していないコンピュータで閲覧すると、知らないうちにマルウェアに感染する恐れがあるという。
それでなくてもこの有様なんだけどなぁ。
怖いから自動更新に頼らず、今まで通りUpdateを監視しようと思うのでした。

関連
Adobe Flash Player 設定マネージャ