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レンズヒーターMarkⅢ2015/12/11 06:05

調子は悪いけれど、そろそろふたご流星群なのでレンズヒーターの準備をと……

MarkⅡは300Wでしたが、MarkⅢは200Wのニクロム線を使っての作成です。
7.5Ωでニクロム線自身の温度が48℃になり(測り方はMarkⅡのベースになったのと同じ方法で2回巻き)、プラスチック相手に50℃超えるのはヤバイと私のゴーストが囁くwので、69cmの7.5Ωで作ることにしました。

使い勝手が良いようにアルミテープで挟んで温度を計ってみると

レンズヒーター MarkⅢ

あれれ?44℃にしかならないぞ……MarkⅡとあんま変わんないじゃん

考えるにMarkⅡは300Wで110cm・10Ωの4回巻き、MarkⅢは200Wで69cm・7.5Ωの2回巻き。接触面積ではMarkⅡのが長い分有利ということだろうか?
消費電力あたりの効率は300Wのニクロム線が有利なのかも……

追記:改めてMarkⅡを計ると、38℃しかなかった。orz
当時とは外気温差が-5℃くらいあるせいなのか?とりあえずMarkⅢはMarkⅡより熱くなってる。

MarkⅡとMarkⅢ

しかし、レンズに装着するのにはMarkⅢの方がフォーカスリングに触れない分勝手がいいんだよねぇ。

MarkⅢをトキナー11-20に巻いた状態

とりあえず、トキナー11-20に取り付けて例のアレで

エーアンドデイ 放射温度計 ブルー AD-5617


計ってみると(気温18℃)
ヒーターとレンズ接触部分は39.4℃
レンズプロテクター端で29.7℃
レンズプロテクター中心で22.4℃

……物足りない……全然物足りない。
レンズ表面を30℃くらいにしたかったのですが……

もう時間がないので、最悪MarkⅡとMarkⅢを両方巻き付けて使うか……電源コードを作っとかないとなぁ。

こりゃ材から見直さないとダメなのかもなぁ。