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ふたご座流星群2018/12/15 06:27

今年のふたご座流星群は長く太い尾をひく流星をいくつも見ることができました。
撮れてる、撮れてるに違いないぞとワクワクしながら撮影画像を確認するけどなんかショボい。

ふたご座流星群

おかしい、肉眼では視野角で90°以上に尾を引いたはずなのに写真はちょっとだけしか写ってない。

3年も撮影していてようやくというか、いまさら理由が分かりました。
感度が低すぎたんだ!

今回の撮影ではF 2.8、ISO 2000、23secで撮影していますが、考えてみれば流星は長くても1秒程度。
肉眼でいくら明るく見えても、カメラにとっては他の星の1/23の明るさに減光されているようなもの。

そりゃぁ長い尾を引いているさまが写せない訳です。
検証は次回になりますが、ISO 6400、8secなら、もっと長い尾を記録できたような気がします。
というか、多分そう。
でも、8secなんて短い時間で撮影してると、二つの写真にまたがって写ったり、インターバルタイマーの間隔(最短1sec)に引っかかって写らなかったりしそうな予感……

あと14mmの超広角だからというのも理由の一つでしょう、肉眼ではオリオン座は結構な大きさですけれど、14mmでとった写真となると本当に小さい。

だからと言って、肉眼の視野に近い画角では流星をとらえるには範囲が狭すぎる。

いったい正解は何ミリのレンズでISOはどれくらいがいいものか……来年までに答えが見つかるといいなぁ。

<追記>
流星の撮影方法をググると、思った通りだった。orz
「流星」の撮影テクニック - 写真の撮り方アーカイブ - キヤノンイメージゲートウェイ
F 2.8、ISO 6400、13秒だと流星が明るすぎるようだけれど
F 2.8、ISO 3200、15秒だと物足りない……難しいね。

そうそう、いつも自作のレンズヒーターを使ってましたけれど今回は既製品を試してみました。

PROTAGE 結露 防止 レンズ ヒーター 夜露 除去 USB ウォーマー 3段階調節 温度コントローラー 付き


去年買ったやつは大きすぎたので、細いのを買ってみましたw
車の温度計は-2℃でヒーターは高の設定で問題なく使えましたけれど、自作のヒーターは2.5Wに対し既製品は5Wですので、10時間の撮影には12000mAhのモバイルバッテリーでも不安があります。

自作のヒーターでも-4℃の環境で全く問題なく使えてます(むしろレンズ面は自作の方が温度が高い)ので、既製品は保温対策をして低(2.5W)設定で使い物になるか検証してみる必要がありそうです。
</追記>




えっ、今年のamazonn発注件数ですか?
今年は車検がありましたから大したことないですよ多分……

えっと………………143件(商品数ではない発注件数)です。
おかしいですね……何かの間違いです……きっとそうに違いありません(逃避中)。