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LOOX S CMSアップデート2008/08/06 00:09

某掲示板でCMSのアップデートに成功した書き込みを見て以来、サーバ機能とファイルの引っ越しを始めて、今日ようやく試せた。
LOOX S9/70

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.30  (C)EP82改/かず ★ ★ ★
Processor   Crusoe 693.67MHz[GenuineTMx86 family 5 model 4 step 3]
VideoCard   ATI RAGE MOBILITY PCI
Resolution  1024x600 (8Bit color)
Memory      245,156 KByte
OS          Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 4

□CMS 4.2.6-8-168
   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 13090    23726   16831    20729   11871    23025          29

□CMS 4.3.2-9-566
   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 13157    24563   17404    20630   11825    22923          29


 ★ ★ ★  Superπ 104万桁  ★ ★ ★

□CMS 4.2.6-8-168
  4:29

□CMS 4.3.2-9-566
  4:11
わずかな性能UPだが、無いと思ってたCMS書き換えだけに、かなりうれしい。
461氏に感謝。
(内容が内容だけに手順はここには書きません)


スコアを見たら「いい加減捨てれば?」なスペックなマシンなのだが、省電力、ファンレス、HDD交換の容易さを考えるとかなり優秀。

実際5年ほどサーバ兼NASとして使ってきたが、ファンレス故に埃がたまらずメンテが楽で、それまで使ってた玄箱の立場がなくなったw
それも、Atom 搭載のノートの出現でファンレスノートとしての優位性もなくなったが、最後まで使い倒したい一品だ。

ちなみに引っ越し先は、LOOX S80CってどんだけLOOX S好きやねんw

Puppy Linuxをインストールしてみた2008/08/07 01:24

LOOX S9にはWindows 2000をインストールしているが、2010年には延長サポートが終了してしまう。
せっかくS9がフリーになってるので、ここらでLinuxに馴れておこうとPuppy Linuxをインストールしてみた。
チラシの裏
そもそも、S9にはXPがインストールされていたのだが、推奨メモリ256MBを
満たしておらず、しかも増設もできない。特にCPUはPDA用とされていた
TM5500を採用して内外から批判を受けていたくらいで、モッサリ過ぎて
XPを使うにはかなり我慢を強いられる。そんな訳で、そろそろLinuxとな
るのだった。
とりあえずHDDにインストールして、SeaMonkeyでブラウズできるところまでたどり着いたが、Windowsのネットワークに参加できない。
いや、マシンは見えているのだが、ユーザとパスワードを入れる方法がわからなくって右往左往している始末。
まぁ、ぼちぼちやりますか。

しかし、評判じゃ2000より軽いって話だが、S9で使ってる限りでは2000の方が軽く感じるなぁ。
<追記>
2000でFirefox 2.0を起動してた速度を考えると、Puppyの方が圧倒的に速いかもしれない。2000でSeamonkeyを使ったことがないし、消してしまったので今更比較しようがないけど。
</追記>



覚書
/etc/opt/samba/samba.conf の WORKGROUP に参加するワークグループを設定する。

Puppy Linuxをインストールしてみた その22008/08/07 18:32

LOOX S9のHDDにPuppy Linuxをインストールするまでのメモ。
(右も左も分からない状態なので、おかしい点があるかもしれません)

CDからの起動
  • パピーリナックス日本語版4.00.3(puppy-4.00.3-JP.iso)をダウンロード
  • CD-RWに焼いたら、S9の電源投入後すぐにF12を押し「起動メニュー」から「USB CD-ROMドライブ」を選ぶ
  • 簡単な使用方法にしたがって起動
    S9のモニタは1024×600ですが、Xorgの解像度は1024×768を選びました
HDDインストール
  • CDから起動した状態で、メニュー、システムから「GParted パーティションの管理」を起動
  • Windows 2000と共存する気がないので、全パーティションを削除
  • ディスクの先頭から、ext2(hda1)2GB、linux-swap(hda2)1GB、ext3(hda3)残り全部確保(練習用なので、深い考えはない)
  • メニュー、セットアップから「Puppy ユニバーサルインストーラ」を起動
  • 指示された通りにhda1へインストール
  • GRUBのインストール先にMBRを選択(共存しないので、危険とか関係ねぇw)
  • メニュー、シャットダウン「コンピュータの再起動」を選ぶ
  • 最後に(CD起動の)設定を保存するか聞いてくるが、保存しない。
これで、PuppyがHDDから起動できるようになりました。

シャットダウンで電源まで切れるし、モニタで苦労する事もないし、正直あまりの簡単さに驚きました。

チラシの裏
実は、Turbo-Linux 1.0と2.0をデスクトップPCにインストールした経験があるのですが、全部CUIでHDDの指定もMBとかじゃないし画面は上下逆さになるし色がおかしかったりで、なかなか大変だった覚えがあります。アプリがあまりにもよく落ちるのですぐ使わなくなり、その時覚えたこともほぼ忘れてしまいました。今にして思うともったいない(笑)。