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年賀状のフォントとハードリンク2009/10/31 21:30

最近のようにHDDの容量が大きくなったらあまり関係ないのですが、フォントをプレビューしている間、インストールしてなくてもフォントを利用できるという裏技のようなのがありまして、年賀状などでしか使わないようなフォントは今もインストールせずにプレビューで使っています。

<追記>
残念な事にWindows 7(x64)でプレビューしたフォントをアプリから使えませんでした。Vistaもそうかもしれません。orz
XPまではこの方法でできてたのに……フォントインストーラー SAKURAを使うことに……来年ソフトの使い方を覚えてなかったら、普通にフォントをインストールすることにしよう。orz
</追記>

もっとも年賀状で使うフォントを一々探してプレビューというのも効率が悪いので、年賀状というフォルダーを作って一ヶ所に集めたいと考えるのは普通の流れですが、毛筆体などで分類されているのをコピーして集めるとHDD容量が無駄になります。かといって年賀状フォルダーにショートカットリンクを置いたのでは全選択して開くことができません。

で、私はWindows 2000の頃からハードリンクを年賀状フォルダーに作っています。
シンボリックリンクでも複数選択状態でプレビューするのは可能ですが、うっかり元フォントを消してしまうという手違いが発生する恐れを考えると、ハードリンクの方がおすすめです。

コマンドでハードリンクを使うのは面倒ですので、2K・XPの頃はNTFS Utilsを使ってたのですけれど、x64で使える筈もなくWindows 7ではLink Shell Extension - 窓の杜を導入してみました。

プロパティのタグでハードリンクの削除ができるNTFS Utilsの方が私は好みなのですが……ないものはしょうがない。orz

それはともかく年賀状を作成する時期がきたら、年賀状フォントのフォルダーを開いて全選択(Ctrl+A)して右クリック「プレビュー」でフォントを開いてからレイアウトや印刷をするわけです。

メモリは使いますが、256MBのWin 2Kで困るようなこともありませんでしたので、今時のパソコンで困ることもないでしょう。

もっともHDDの容量がTB単位になった今、そんな節約が必要かと問われると必要ないだろうねと答えるしかないのですが、フォントフォルダーが太るとシステムに負荷がかかると聞きますし、気分的に良いというか、もう10年近い習慣だからなぁ。


追記
フォントインストーラー SAKURAの一時インストールをやってるようなものです。
単に私は年一、二回使うフォントを管理するアプリを管理したくないw(バグだったり、アップデートだったり)というだけの話です(好みの問題)。

参考:窓の杜 - 【特集】クリスマスカードや年賀状に! 無料で使えるフォントカタログ

2009.11.01 日曜日 - UnderForge of Lack
”emailで済ませちゃだめですか?(笑)”
私もそう思います。「印刷だけして手書きメッセージの一行すらない」年賀状を見ると特に。orz