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TagSifter Reduxを使ってみた2010/03/26 18:39

実はタグの話を書こうとしたら、長くなりすぎたので、「よく見るページ」をカスタマイズする その4に分けたのですけれど、よく考えたら(タグの話以前に)Firefox(以下Fx)にはタグを活用するUIが標準でありません。

Fx 3.0ではTagSifterを使っていたのですが、残念ながらFx 3.5以降に対応していません。

ただ、実験的なアドオンならTagSifterの後継になるTagSifter Reduxがありましたのでちょっと使ってみました(TagSieveの方がよさげ:Firefoxのタグ管理のコツ)。

どんなものかはTagSifterの画像を見ると分かると思いますが、一言で言えば「タグを複数指定してブックマークを絞り込むツール」と言えばいいでしょうか。

ただ残念なことに、TagSifter Menu(青アイコンでブックマークのように階層的にタグをたどれる)の方が時々Emptyになって動作しなくなります。

そんなわけであまりおすすめできませんが、サイドバー(黄色のアイコン)の方はちゃんと動いているようですので、こちらだけでも試してみるとよいかもしれません。

特に私のお気に入りなのが、サイドバーでタグを除外したりできる点で例えば

「Firefox, -extension」とすると「extension」タグを含まない「Firefox」タグのついたブックマークが抽出されます。

「Firefox & (Greasemonkey + userChromeJS)」とすると「Firefox」タグの中で「Greasemonkey」または「userChromeJS」タグのついたものが抽出されます。

この検索機能だけでもFxは標準サポートしないと何のためのタグ入力がよく分からない気がします。


ところで、フォルダで管理してるのにいまさらタグ入力して何のメリットがあるのか分からないという方もいるかと思います。

例えば、HTMLとJavaScriptとCSSとPHPについて記述されたサイトがあったとして、後日ブックマークから探し出すのを考慮すると、どんな名前のフォルダに登録するか悩まないでしょうか?

普段からタグ管理を使っているとフォルダ名はどうでもよく、タグに「HTML, JavaScript, CSS, PHP」と入力しておくことで、どのタグからでもたどれるようになります。

そういうわけ?で、そのうちタグ関係の記事をアップすると思います。