無駄づかい ― 2009/06/04 23:40
「デジタルTVと校内LANを公立学校で100%に」---文科省部長がICT整備構想を説明:ITpro
問題は
録画したものを見せるだけなら地デジである必要がない(パソコン用に大型モニタを1台用意すれば事足りる)。
経済危機対策なのだから、こんな馬鹿げたところに金を使わないで欲しい。
総額1兆1181億円の予算がついた。大きな柱は3本で、(1)校舎の耐震化の早期推進、(2)太陽光パネル採用をはじめとしたエコ化、(3)教育現場におけるICT環境の整備---が掲げられている。(1)と(2)はいいと思うのです。ただ(2)はエコじゃない。災害対策として取り組むべき。災害時に学校だけでも電気があるのと無いのでは雲泥の差だと思います。
問題は
スクールニューディール構想のICT環境整備の分野には、国庫補助分と地方向け臨時交付金を合わせて2067億円の予算を確保した。ハードウエアの導入面では大きく2つの事業を推進する。これで「地上デジタルテレビ」と「校内LAN」の普及を100%にというのだけど、使う中身がなくては活用のしようもなくだた腐らせるだけ。特に地デジはテレビ局が学校のために何を放送するというのだろう?
録画したものを見せるだけなら地デジである必要がない(パソコン用に大型モニタを1台用意すれば事足りる)。
経済危機対策なのだから、こんな馬鹿げたところに金を使わないで欲しい。
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