べつになんでもないこと

NVIDIAのGPU切り替え技術“Optimus”を利用している環境でビデオをフルスクリーン表示する際に黒い画面しか表示されない場合がある問題や、AMD製GPUのハードウェアアクセラレーションを利用してH.264動画をデコードする際にパフォーマンスが低下する問題が修正されている。

　また、動画を再生しているタブを複数切り替えたり、動画を表示しているタブを大量に閉じる場合に、レンダリングに異常が発生したり強制終了してしまう不具合も修正された。なお、今回の更新にセキュリティ関係の修正は含まれていない。

3/2にはダウンロードページに10.2.152.32と表示されていたのですけれど……あれは公開ではないとでもいうのか？

それにしてもバグ修正があるなら152の部分を変えて欲しいよなぁ。

つうことで、セキュリティ修正はありませんが、アップデートしときましょう。

　ブラウザには通常、新しい機能が追加されるが、Chromeからは珍しく、1つの機能が削除された。H.264ビデオだ。Chrome 10は、Google独自のビデオエンコーディング技術「VP8」をサポートするとGoogleは述べている。VP8はロイヤルティフリーで、広く使用されるH.264に伴う特許ライセンスの障壁からウェブビデオを解放することを目的にしている。

　ChromeにはすでにAdobeの「Flash Player」が組み込まれているが、Chrome 10ではFlashを保護されたサンドボックス内に配置し、セキュリティの問題を隔離されたメモリ領域内に封じ込めている。

Youtubeはどうするのかなぁ……Flashで再生はそのままでしょうが「HTML 5」で「VP8」のみにするとiPhoneとかiPadはデフォで再生できなくなりますよねぇ。

　Dropbox内に保存された文書ファイルをいったん“GT-Document”のサーバーへ送信し、JPEG画像に変換したのちにダウンロードして表示する仕組み。

Dropboxやスマートフォンはよく分からないのですけれど、AndroidがGoogle Docsを使えないわけないですよね。
Google Docsって正確なレイアウト表示をあまりあてにできないのかな？
それともDropbox内の文書をGoogle Docsで表示できないのかな？

表示するデータはダウンロードでは無く、毎回通信によるデータ表示を行いますので、スマートフォン紛失時の情報漏洩リスクがありません。

普通デフォルトのまま「パスワードを記録する」からスマートフォン紛失時はただ漏れですよねぇ。