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ベルシオン式飛行艇の動画2009/04/17 00:01

グローバルエナジー ベルシオンのブログ版
NHK国際放送局から取材を受け、当社技術『飛行艇』の特集がNHK WORLD NEWS にて放映されることになりました。
(中略)
また16日以降、下記NHK国際放送局のサイト内にてご覧頂けます。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/
でその動画 NHK WORLD English - 21st Century Flight

実際飛行してるのを見ると、今までの航空理論をひっくり返すってのが実感できます。
まさになんじゃこりゃ。

Fuji Sankei Businessで専門家は目の前で見ていながら信用せず「どういうトリックを使っているのか」と声を荒らげた。ってあるけど
トリックじゃないか見るためにその場に同席したんじゃないの?>専門家
本当に声を荒らげたの?>Fuji Sankei Business(記者の勝手な感想なら余計なんだよ)

-追記-
なんかラジコンに似たのがあるとか、トンデモ科学とか言われてるらしい(笑)。

私も去年見た小さいやつは推力だけで飛ばしてると思ってたから歯牙にもかけなかった(Youtubeを見れば芝刈機やギターだって飛ばしてますし)のですけど、NHK WORLD NEWS のは見た目1mちょっとで12㎏(と聞こえたけど英語はしらんw)。

これが動力を切った状態で滑空してるのを見て、推力まかせで飛んでるのではなさそうと思った訳です(が、それも向かい風ならって言われてますねぇ。動画を見る限り向かい風か分かりませんが)。

むしろこれは、既存のものより低速で安定するリフティングボディ機なんじゃないかと(そう考えたからすごいと思った訳で)。

で、安定させてる理屈が今までの航空理論と異なるということかと思ったのですが、そういう話はないのかと思って探してたら

UFOのように宙を浮く「ベルシオン飛行艇」?
『ラジコン技術』 2007年8月号での紹介記事 [shoden.ddo.jp]がありました。
(中略)
きわめてオーソドックスな流体力学に基づく一工夫で失速速度を改善したリフティングボディ機、という解釈で決着かと思います。トンデモ要素は何もありません。

な、なんですと。画期的な話という訳じゃないのか……
その「ラジコン技術」から抜粋
抗力を減らし、機体全体から揚力を生み出すために採った方法は、主翼を取り去り、その代わりに大きな胴体面積を確保するというもの。機体前方受けた空気をから受けた空気を、流体力学を考慮した胴体左右のウイングレットで横に逃がすことなく圧縮させ、後方へ押し流す仕組みだ。理論上は、この圧力が機体をリフトさせる効果を生み、迎え角0°で飛ぶことが可能という。
まあ、人が乗れるサイズを作ろうとしてると言ってますので、しばらく眺めてればいいか……投資する訳でもないんだしw。研究してるだけならいいんじゃね。瓢箪から駒ってこともあるし。

何時ぞやの一目見ただけでエネルギー保存の法則に反してる「水で走る自動車」のように民主党の議員が関わってたりw、市だか府が税金を突っ込んでたという話なら非難もしますけどね。