べつになんでもないこと

Windows XPで無効化してはならないサービス10個 - IT業界を生き抜く秘密10箇条 - ZDNet Japan

釣り針が大きすぎて食いつけませんｗｗｗ
と思ってたら、はてなブックマークに「まとめ」「お役立ち」のタグがいっぱいついてるのに絶望した！

例えば

＃1：DNS Client
(中略）
　このサービスを無効化するということは、コンピュータによるIPアドレスの取得機能を抑止するということを意味している。このことはつまり、ウェブ閲覧が不可能になることとほぼ同義である。

（Active Directory配下ではどうなるか知らないけれど）停止してみれば分かるけどウェブ閲覧が不可能にはならない訳で（DNSサーバの負担が大きくなるので無効にしない方が良い）、「Windows XPで無効化してはならないサービス10個」に突っ込めない人はサービスをカスタマイズしようなんて考えてはいけないのだと思うのですｗ

つうか、本当に無効化しちゃいけないサービスは他にあるわけで、こんな書き方だと誤解するひとが……いるよねやっぱ。


ちなみに私は不要なサービスは無効化してるけれど、たまに必要になるサービスは「手動」にして必要な時に起動をかけるか、スタートアップで
net stop "wuauserv"（Automatic Updatesの停止）
などとしてWindows起動時に「停止」してます。
（自動更新は使ってないので起動してなくていいのだけれど、MicrosoftUpdateなどでスタートアップが「自動」になっている必要があるのでこんなことをしてます）

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追記
Print spooler service を停止するときの注意点 - Windows 2000 Blog

例えば、実はTerminal Serviceこと、RemoteDesktopには ローカルプリンタをリダイレクトする機能があり、リモートからアクセスするプリンタの情報がホストのポートにマッピングされます。
ところが、Print Spooler サービスを停止していると、ユーザーセッションが終了したときに、このマッピング情報を削除することができず、システムのレジストリハイブの中にデータが残るのだそうです。
徐々にレジストリが肥大化し、クラッシュする可能性があるということです。

こんな感じで落とし穴が空いてたりしますので、無用のトラブルを避けたい人は標準で動いてるサービスを無効になんてしちゃいけないってことです。